『美女を落とすための会話術～マインドコントロールの一歩手前まで～』
こちらの教材をレビューしていきます。
結論から言うと大変良い教材です。
実践して感じたことを、不満点も含めてお伝えします。
恋愛にマジメで真剣な男性にこそ実践してほしい
マジメな男性が、マジメなままモテる男に変身できる
おすすめの理由①：チャラくならなくて良い
中学・高校を男子校で過ごし、大学では彼女が出来ず、社会人になってからも童貞だった私は、
どうにかして彼女が欲しくて多数の教材を買ってきました。
自称恋愛コンサルタントの、アホみたいな値段のコンサルを受けたこともあります。
（軽自動車が買えるくらいの値段でしたが、大した成果は出ませんでした）
つぎ込んだ総額で言うと、大企業のボーナス2回分くらいは使ってます。
で、分かったのが
だいたいの教材は「キャラを変えろ」と教えているということです。
「不良っぽいキャラがモテる」だの
「オレ様系の方が女性の食いつきが良い」だの
そんな話ばかりでした。
…そんなこと知ったって何の意味もなくないですか？
だって自分は不良でも無いし、オレ様系でも無いし。
偽りの自分を演じてモテても苦しいだけではないか？。
そんな疑問が常にありました。
キャラというのは、それまでの人生経験で作られるものです。
変えろというのは、自分の人生を否定するようなものです。
『美女を落とすための会話術』をおすすめするのは、キャラを変えずにモテる男になれるからです。
女性が本能的に持っている「ある欲求」を会話で満たすことで、
あなたのキャラに関わらず再現可能な内容になっています。
おすすめの理由②：笑いを取ったり、女性をイジらなくても良い
恋愛のハウツー本には、「笑いを取れ」とか「女性をイジれ」とか書いてあります。
笑いを取って女性の気を引くとか、女性をイジって自分を優位にするとか、
「そんなん出来るならとっくにやってる」っていうノウハウばかりがあふれています。
たしかに、笑いを取ったりイジったりすることは有効です。
しかしそれが絶対必要かといえば、別にそうではないです。
むしろ、無理してそんなテクニックを使おうとすると薄っぺらい男になります。
『美女を落とすための会話術』では、小手先のテクニックに頼った会話はしません。
女性が求める会話の本質が解説されているのでおすすめです。
本当に美女を落とせるのか
タイトルにもありますが、実際に美女を落とすことが出来るのかが気になりますよね？
この点については、美女であるほど落とせると断言します。
教材の内容に触れつつ、その理由をお伝えします。
「聞き上手」を目指す会話術
「会話術」というタイトルなので、
・どんな話題を振れば女性を楽しませられるか
・どうすれば会話で女性をリードできるか
といった印象を持つかも知れません。
しかし『美女を落とすための会話術』は、男性がしゃべるための会話術ではありません。
筆者である相沢蓮也さんは、この会話術を次のように表現しています。
聞き上手であることを、とことんまで極めつくしたもの
聞き上手がモテるという話を聞いたことがあるでしょうか。
実は気の利いたジョークを言えたり、グループの中心で皆を笑わせている男性よりも、
聞き上手な男性は女性にとって貴重な存在です。
なぜかと言えば、人間は誰しも自分の話を聞いて欲しくてたまらないからです。
「自分の話を聞いて欲しい」という欲求は、女性が持つ「ある欲求」に根ざしています。
聞き上手になって、女性の「承認欲求」を満たす
女性が持つ本能的な欲求、それは「承認欲求」です。
実は女性に限らず、人間は誰しも「ありのままの自分を認めて欲しい」という欲求を持っています。この承認欲求を会話の中で満たすことで、女性をとりこに出来るのです。
教材の中では、本当の意味で聞き上手となって、女性の承認欲求を満たす方法が解説されています。
反対に、「男性がやってはいけない会話」も実例とともに解説しています。
実はこの「やってはいけない会話」こそ、彼女を作るために大事なポイントです。
「やってはいけない会話」を、世の中の多くの男性は無意識にやってしまっているのです。
だからモテる男はごく少数だし、美女を落とすことなんて出来ないわけです。
逆に言えば、この間違いをしないだけで「他の男とは違う」と女性に思わせることが出来ます。
例として１つだけ紹介します。
「私なんて全然ダメな人間だから」と女性が言ってきたとき、あなたはどのように返しますか？
「そんなこと無いよ！」「○○ちゃんは努力している！」と返すのではないでしょうか？
私もこの教材を手に入れるまでは、これが正解だと思っていました。
でも、実はこれって相手の発言を否定しているんです。
女性が「自分はダメだ」と言っているのに、「そんなこと無い！」と否定しているのです。
これでは承認欲求を満たすことは出来ません。
私はこのことに気づいたとき、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。
ではどう返すのが正解なのか？
答えは本編で確認してください。
女性の発言を否定せず、承認を与える方法が解説されています。
美女ほど承認欲求が満たされていない
そして、ここからがさらに大事です。
実は、美女であるほど承認欲求が満たされていないのです。
どういうことか、すぐに理解できないかも知れません。
「美人なんだからみんなにチヤホヤされて、承認欲求も満たされてるんじゃないの？」
と思ったでしょうか？
違うんです。美女は、美女であるがゆえにありのままの自分を見てもらえないんです。
美女に対しては、男も女も口を開けば「美人だね」「キレイだね」とほめてきます。
しかしそれは、「あなたは美人だから価値がある」と言っているのと同じなんです。
女性はどう感じるかと言うと、「私のとりえって美人しかないの？」となります。
つまり、自分は美人だから認められているけど、美人じゃなかったら認めてくれない。
「ありのままの自分」を誰も見てくれない！と感じるわけです。
『美女を落とすための会話術』は、まさにこのような美女に威力を発揮します。
世の中の男性が満たしてくれない承認欲求を、あなただけが満たせるようになるのです。
彼女にとって、心のすき間を埋めてくれるのはあなたしかいません。
これがタイトルにもある、「マインドコントロール一歩手前」の状態です。
誰もが実践できる
イケメンじゃなくても、背が低くても美女を落とせる
世の中にある教材は、再現性のないものばかりです。
「そんなセリフ自分には言えないよ！」
「それはイケメンじゃないと効果が無いんじゃないの？」
「話すのが苦手なのに、芸人みたいにしゃべって笑わせるとか無理」
そう思わずにいられないものばかりです。
『美女を落とすための会話術』では、先ほどもお伝えした通り「聞き上手」を目指します。
聞き上手になることで、女性の承認欲求を満たしてあげるわけです。
すばらしいことに、「聞き上手」には誰もがなれます。
ブサイクでも、身長が低くても、収入が少なくても関係ありません。
事実私は、決してイケメンではありません。
顔は西郷隆盛に似ていると言われますし、身長はぎりぎり160センチを超えるくらいです。
それでも私がメインで行っていた出会い居酒屋では、何人も彼女を作れました。
ナンパした女性とその日のうちにエッチしたこともあります。
それくらい強力で、誰にでも実践できる会話術です。
実践には、真剣に女性に向き合う覚悟が必要
このノウハウは誰でも実践できる内容なのですが、それなりの努力は必要になります。
必要なのは、「目の前の女性を知るための努力」です。
聞き上手を目指すにあたって、女性の話を聞いて理解できるくらいの知識が必要になります。
たとえば女性に人気のキャラクターや化粧品に関することであったり、
流行しているアイドルや芸能人についても知っておく必要があります。
女性の話を聞いたときに、自分が全くその話題について知らなければ話がかみ合いません。
円滑なコミュニケーションをするために、知識を増やす努力は絶対に必要です。
女性の趣味や関心のあることを、自分もやるべきだと相沢さんは言っています。
相沢さんは女性と話をあわせるために、相手がはまっていたドラゴンクエストを自分も始めたというエピソードが紹介されています。
しかもゲーム機とあわせて買ったそうです。
それだけお金と時間をかけて、目の前の女性を知るための努力が必要です。
女性と真剣に向き合う覚悟が無いならば、この教材の内容は実践できないでしょう。
不満点も暴露
ここまで、『美女を落とすための会話術』の良い点をレビューしてきました。
かなりおすすめできる教材ですし、これさえ身につければどんな女性だって落とせます。
では全く不満が無いかと言うと、そうではありません。
ここからは私が感じた不満をご紹介します。
他のレビューサイトではあまり書いていないと思うので、参考にしてください。
不満な点：文章がかなり読みづらい（結論が分かりにくい）
私が感じた不満は、文章がとにかく読みづらいということです。
読みづらい理由は、「結論が分からないまま話が進む」ところが多々あることです。
「…今なんの話をしているんだっけ？」となることが多々あります。
例えば、男性がやってはいけないポイントとして６つの禁止事項があげられています。
その中には、言葉を見ただけでは意味の分からないものもあります。
しかしその意味が解説されるのは30ページほど先で、そこまでは意味が分からないまま例え話を読み続ける必要があったりします。
あと、章の見出しが分かりづらいです。
先ほどの例で言えば、６つの禁止事項のうち１つ目を説明している章には、
「１、心のエネルギーを補給する『側』」というタイトルがついています。
これ、後から見返すのがめちゃくちゃ辛いです。
６つの禁止事項をぱっと見返せないし、その中身が見出しで分からないからです。
私なら、「禁止事項①：○○をしない」というタイトルをつけます。
教材がコンパクトなら我慢できるのですが、ボリュームが多いのでシンプルに苦痛です。
と言うのも、この教材は「理論編」と「実践編」に別れていて、
それぞれ415ページ、545ページという大長編です。
読書の苦手な方には厳しい分量です。
書かれていることそのものは分かりやすいのですが、
・「結論」が分かりづらい（今何の話をしているか見失いがち）
・「見出し」が分かりづらい（後から見返しづらい、目当ての場所を探せない）
という欠点があります。
読み進める際には、以下の対策が必須になります。
・結論らしい説明はメモしておく、話の道筋を見失ったらこまめに確認する。
・「６つの禁止事項」など、どこから始まったのか、どこで終わったのかページ数をメモする。
彼女にとって、特別な男性になれる教材
不満な点も書きましたが、文章の分かりにくさを差し引いても相当価値のある教材です。
あなただって、好きな女性にとって特別な男性になりたいはずです。
この教材はその夢をかなえてくれます。
もっと言えば、この教材の内容は全ての人間関係に応用できるものです。
会社の人間関係、取引先との商談、全てに応用がききます。
応用と言っても難しくありません。あなたのやるべきことは「聞き上手」になること、
そして相手の承認欲求を満たしてあげることです。
その方法が惜しみなく解説されています。
最後に、自分はもう「聞き上手」だと思っている方へ。
本文からこんな文章をご紹介して、このレビューのまとめとします。
以前、ある男性の恋愛相談に乗ったとき、
「自分は聞き上手はもう出来てる。だから
もっと別のスキルが必要だと思う」と言ったので、
「じゃあ、あなたには、あなたと一緒に
自殺してくれる女性がいますか？」と質問したら、絶句されました。
相沢さんに言わせれば、ここまで出来てようやく「聞き上手」です。
恋愛に限りませんが、成長をやめればそこでおしまいです。
我々よりはるかに聞き上手な相沢さんが書いた教材です。
「自分はもう出来てる」などと思わず、謙虚に学んでモテる男を目指しましょう。
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