モテない環境を改善して彼女を作る
理系の大学生はしばしば、モテない男の代名詞のように言われます。
数学は出来るけどコミュニケーションが下手だとか、研究が恋人だとか、
失礼なイメージが世の中に浸透しています。
しかしそのイメージが事実無根かと言えば、そうでも無いようです。
実際に理系のキャンパスに行くと、モテなそうな男性を多く見かけます。
背筋が曲がっていたり、チェックのシャツを着ている人が結構多いですね。
なぜ理系の大学生がモテないか、環境的な理由から解説します。
この記事を読んでいるあなたのために、彼女を作る方法もお伝えします。
ぜひ、ご自分や周りの男性をイメージしながら読んでください。
理系大学生に彼女ができない環境的な理由
理系の大学生がモテない、彼女ができないのはなぜか。
結論から言うと、身の周りに女性が少ないからです。
理系の大学生に限らず、身の回りに女性が少ないとモテなくなります。
「女性に見られている」という緊張感がなくなり、身だしなみがだらしなくなるからです。
また女性に対する免疫がなくなり、態度がぎこちなくなるのも原因です。
身の周りに女性が少ないと、どういうことが起こるのかを説明します。
まずは自分が当てはまっているか、良く考えてください。
服装がいい加減になる(清潔感がなくなる)
身の周りに女性が少ないと、服装に気をつかわなくなります。
特に困るのが、清潔感の無い服を着ていても文句を言われないということです。
- シャツにしわが寄っている
- Tシャツの首元がヨレている、黄ばんでいる
- ズボンのすそが汚れている
- 体に合わないブカブカの服を着ている、反対にキツ過ぎる服を無理に着ている
男ばかりの環境だと、あまり気にならないと思います。
しかし女性は、不潔な男性を嫌います。
あなたがどれだけ優しくても、良い人でも、不潔だと見た目でだけでアウトです。
女性が身近にいれば、見られているという緊張感が生まれます。
中には、面と向かって指摘してくれる女性もいます。
そのため、ある程度清潔でいるべきという圧力がかかります。
身の周りに女性がいないと、服装を清潔に保つモチベーションが下がってしまうのです。
毛や体臭のケアがおろそかになる
男ばかりの環境では見過ごされがちですが、
これも女性には一発で嫌われる原因になります。
- 無精ひげが生えたまま
- 眉毛を手入れしておらずボーボー
- 鼻毛が飛び出して見えている
- 顔や耳、首すじにうぶ毛が生えっぱなし
- 体臭・口臭がキツい
- フケが髪や肩についている
あなたは今この瞬間、女性の前に出ても平気でしょうか?
鏡で自分の顔を良く見てください。
あなたが思っている以上に、女性は清潔感を重視しています。
特に体臭・口臭は自分では分かりにくいものです。
人から指摘されないと、なかなか気づくことができません。
女性を楽しませる会話ができなくなる
普段から女性と話していないと、いざという時に話すことがなくなります。
例えば女性に流行しているアーティストであったり、
話題になっているお店やファッションの情報など、
知っておいた方がコミュニケーションの取りやすくなる話題があります。
それらは身近に女性がいれば、話の中で知ることの出来る情報です。
しかし女性がいない環境だと、自分で調べない限り知ることはありません。
それ以上に問題なのは、会話が男性型になりがちということです。
一般に、男性の会話は「問題解決」を目的としています。
一方で女性の会話は、「共感を得る」ことを重視します。
例えば、「友達とケンカしてしまった」ということを女性が相談してきたとします。
これに対する回答として、NGな例とOKな例を示します。
- NGの例:「ケンカが長引くとお互い困るし、大人になって仲直りした方が良いよ!」
- OKな例:「ケンカしちゃって大変だったね。早く仲直りできると良いね。」
分かりましたか?
女性の相談は基本的にグチと同じで、話を聞いて欲しい・なぐさめて欲しいのです。
しかしNGな例では、「仲直りするべき」という解決策を出しています。
女性からすると、「そんなことは分かっている」と反発します。
男性ばかりの環境では、どうしても会話が「問題解決」の方向に向かいます。
だから女性の「聞いて欲しい」に対応できなくなります。
こちらの画像をごらんください。
出典:秋葉原心療内科/モテるマンガ第5回「男と女の会話は違う!」 by ゆうメンタルクリニック
女性を楽しませる会話が出来ないのは、男性の本能にも関係しています。
だからこそ意識して女性との会話を増やさないと、どんどんモテない会話になります。
余談ですが、上のマンガはめちゃくちゃ参考になるので読んでみて下さい。
ヘタなハウツー本よりよっぽど参考になりますし納得できます。
モテない理由を排除して彼女を作る
ここまで説明した通り、理系の男性がモテない理由はいくつかあります。
しかし、その原因は全て「身の周りに女性が少ないから」です。
とにかく出会いを増やす
つまり、女性との接点を増やせばモテない理由を排除できます。
つまり理系のあなたが彼女を作るには、女性との出会いを増やすことで、
女性と接する機会を多くするしかありません。
女性との関わりの中で、ファッションのセンスや清潔感も磨かれていきます。
女性が喜ぶ会話を習得できますし、女性と話すときにも緊張しなくなります。
何よりも、まずは女性に慣れるところから始めないといけません。
出会いの増やし方ですが、おすすめはマッチングアプリです。
定額で使えますし、出かけなくても出会いを作れます。
街コンもおススメではあるんですが、ちょっと参加費が高いですからね…
サークルやバイトで出会いを探すのもアリです。
ただし、サークルやバイトは出会いがメインの目的ではありません。
「彼女が欲しい→サークル・バイトを始める」は順番が逆で、
「サークル・バイトを始めた→中の人と仲良くなって、結果的に彼女になった」が正しいです。
なので、同時にマッチングアプリは使っておくと良いでしょう。
このあたりの話は、別の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
清潔感のある服を着る・身だしなみを整える
女性との接点を増やすのと同時に、見た目の改善にも取り組んでください。
先ほども説明した通り、清潔感の無い服は女性に嫌われます。
反対に考えて欲しいのですが、例えば毛玉がびっしりついたセーターを着た女性ってどうですか?
よっぽどの美人でもなければ、付き合いたいとは思わないハズです…。
何か部屋も汚そうだし、全体的にだらしなそうな印象を受けますよね。
服装については、難しく考えないで下さい。
ポイントは「清潔」で「シンプル」な服を選ぶことです。
おススメは、無地のシャツ+テーラードジャケット+チノパンです。
テンプレートみたいな服なので個性はありません。
その分誰が見ても、嫌な印象は受けない万能の服です。
自分で服を選ぶ自身が無ければ、ユニクロかGAPにでも行って、
販売員のお姉さんに選んでもらうと良いです。
「体にフィットして、シンプルで清潔に見える服が欲しい」と言えば、
だいたいこちらの言いたいことは伝わります。彼らはコーディネートのプロですからね。
身だしなみについては、気にするポイントが結構あります。
別の記事で解説していますので、そちらを良く読んでください。
女性を楽しませる会話を身に着ける
出会いを増やして見た目を改善すれば、ほぼモテる男の仲間入りです。
少なくとも第一印象では、女性に嫌われることはなくなります。
ただ、一緒に過ごしていて楽しいかは別です。
一緒にいて楽しくないなら、わざわざ会う必要もありませんからね。
なので、いかに会話で女性を楽しませることが出来るかが重要です。
女性を楽しませる会話というと、
「自分にはユーモアのセンスがないからそんなこと出来ない」とか
「お笑い芸人みたいにハイテンションで話さないとダメなんでしょ?」とか
とにかく「笑わせること」が大事なんだと勘違いしている人が多いです。
はっきり言っておきますが、ユーモアが全てではないです。
もちろん気のきいたジョークが言えたり、キレのあるツッコミが出来たり、
笑いがとれるのは悪いことではありません。
ただ、それ以上に重要なことがあるのです。
それは、女性の話をきちんと聞いてあげることです。
そんなこと?と思うかも知れませんが、世の中の男性のほとんどは出来ていません。
だからこそ、聞き上手になるとそれだけで特別な男になれます。
先ほど解説した通り、男性の会話は「問題解決」を目的にしています。
そのため「共感」することが苦手です。
一方で、女性は「共感」を求めています。
聞き上手とは、この「共感」を女性に与えられる人です。
ただあいづちを打つのではなく、表情やうなずきでも共感を示します。
女性が辛かった話をしているなら、あなたも辛そうな表情をします。
嬉しかった話なら、あなたも手をたたいて笑顔で喜んであげてください。
「女性の感情を映す鏡になること」を意識するとやりやすいです。
まとめ:彼女が出来ないのは出会いが足りないから
ここまで読んでいただきありがとうございます。
長々と書いてきましたが、一言でまとめると
「出会いが足りないから彼女が出来ない」ということです。
出会いが増えれば、女性との接点が増えます。
女性と触れ合う機会が増えれば、それだけ女性の目を気にするようになります。
女性と話すことにも慣れていきます。
そうしてレベルアップすることで、あなたはモテる男に近づいていくのです。
もし十分に出会いがあるのに彼女が出来ないなら、
清潔感が足りていないか、女性の話に共感出来ていないからです。
自身の問題点を認識して、モテる男になれるよう行動をしてみてください。
私は努力するあなたを応援しています。