色々な理由で、「彼女が欲しいと思わない」と言う男性がいます。
実は私も、初めて彼女が出来るまではそう思っていました。
- 彼女なんていても面倒なだけ
- お金もかかるし時間もかかる
- 趣味に没頭したいから余計な付き合いはしたくない。
- 男友達と遊んでて十分楽しい
- 休みの日に一人でも別にさみしくない
- クリスマスとかに一人でも全然平気
これは当時の自分の考えていたことですが、冷静に考えるとひどい負け惜しみです。
いたことも無いのに、「彼女なんていても面倒なだけ」とかカッコ悪すぎません?
本当に、あの頃の自分をぶん殴ってやりたいです(笑)
本当に「欲しいと思わない」なの?
あなたはそのセリフを言える人なのか
いきなり煽るようですが、ちょっと厳しくいきます。
あなたが「彼女が欲しいと思わない」と言ったとして、周りはどう反応するでしょう?
もしあなたが、しょっちゅう別の女と遊んで、キープしてる女も何人もいて、
電話一本で飛んでくる都合のいい女がたくさんいる超モテ男だとしたら
「あー、さすがに女遊びに飽きたのかな~」
と思われるでしょう。
でもあなたは違いますよね?
違うはずです(断言)
そんなにモテる男なら、わざわざこんなもの読んでません(笑)
どうやってこの記事にたどりついたか知りませんが、
わざわざ「彼女が欲しいと思わない」なんて検索するのはモテない男です。
部屋で一人お酒でも飲みながら、別に彼女なんていなくても良いや!って開き直って、
特にすることもなくて、うっぷんを吐き出すように検索したはずです。
(ちなみにこれは管理人の体験談です)
で、そんなあなたが「彼女欲しいと思わない!」って言ったところで、
「モテねぇヤツが負け惜しみ言ってんじゃねぇよ(笑)」と思われるだけです。
本当は「欲しいけど作れない」なのでは?
正しくは「彼女が欲しいと思わない」のではなくて、
「(本当は彼女が欲しいけど自分には彼女が出来ないから)彼女が欲しいと思わない(ことにして心の平穏を保とうとしている)」
じゃないですか?
「すっぱいぶどう」
突然ですが、イソップ童話の「すっぱいぶどう」という話を知っていますか?
wikipediaにあらすじが載っていたので引用します
お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。
欲しかったぶどうが手に入らなかったキツネは、ぶどうが酸っぱかったと思うことにしました。
そうすれば、食べられなくても別に悔しくないですもんね。
さて、きつねを「男」に、ぶどうを「女性」に書き換えてみましょうか。
独り身の男は、(何かが)たわわに実ったおいしそうな女性を見つけた。持ち帰ろうとして懸命にナンパするが、女性はだれもモテる男にしか興味が無いので男の声は届かない。何度跳んでも届くことは無く、男は、怒りと悔しさから「どうせ女なんか皆ビッチで彼女にしても面倒なだけだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。
はい、ご理解頂けたでしょうか。
「彼女が欲しいと思わない」のは、彼女が出来ない自分を正当化している可能性が高いです。
ちなみにこの現象、心理学では「認知的不協和」と呼びます。
これまたwikipediaから、一部を引用します。
認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態、またそのときに覚える不快感
あなたは「彼女が欲しい」のですが、「自分には彼女がいない」という矛盾した現実があります。
つまりですね、「本当は彼女が欲しいのに自分には彼女がいない」ってものすごく不快なんです。
自分の思い通りにならないことって嫌じゃないですか。
だからあなたの脳内では、以下のような現象が起こります。
何ということでしょう。
最初は彼女が欲しかったはずですが、今やすっかり「彼女が欲しいと思わない状態」です。
この状態を長年続けると、本当に彼女が欲しくなくなるのです。
しかし、しょせん自分を騙しているに過ぎないので
- 駅のホームでいちゃつくカップルを見て突き落としたくなる
- クリスマスで浮かれてるカップルに殺意がわく
- 友人の結婚式の招待状にあせりを感じる
ということになります(笑)
目の前で幸せそうにしている人を見ると、自分を騙すメッキがはがれるんですね。
そのたびに、「自分は彼女を欲しいと思わない」と自己暗示をかけます。
多分ですけど、その自己暗示をかけるために
「彼女が欲しいと思わない」なんて検索したんじゃないですか?
(管理人の体験談です)
負け惜しみをやめて、彼女を作ろう
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
もしあなたが、もう一度メッキをかけなおす前に間に合ったなら、
多分この記事も役に立ったのではないかなー、と思います。
目が覚めたでしょうか?
思い出してください。あなたは心のどこかで彼女が欲しいはずです。
好きな女性と手をつないで歩いたり
一緒に旅行に出かけたり
デートの後にエッチしたり
したいはずです。
もう自分に嘘をつくのはやめましょう。
きっと死ぬ時後悔しますよ。
心配しないでください。
時間はかかるかも知れませんが、努力を重ねればあなたも魅力的な男性になれます。
リンクを張っておきますので、この記事を読んで一歩を踏み出してください。