以前は彼女がいたのに、しばらくフリーの状態が続いていると、
彼女の作り方を忘れてしまうことがあります。
もっとタチが悪いのは、
前の彼女がどうやって彼女になったのか覚えていないパターンです。
何となく付き合って、何となく別れて、
でもまぁ、しばらくすればまた彼女できるだろうな~なんて思っていると
どんどんモテない男になってしまいます。
彼女の作り方を忘れた男性に向けて、
まず初めに何をすれば良いかを解説します。
彼女を作るには出会いが必須
彼女の作り方を忘れた男性に、思い出して欲しいことがあります。
前の彼女とは、どういった経緯で付き合うことになりましたか?
途中の過程は色々あると思うんですが、
1番最初にあるのは「出会い」ですよね?
当たり前の話で、付き合う女性がいるから彼女が出来ます。
そもそも女性との出会いが無いと、彼女なんか出来るはずありません。
出会いが山ほどあれば、その中で何となくいい人が現れて、
あなたに好意を持つ人も出てきます。
なので「彼女の作り方を忘れた」というのは
単純に出会いが足りないせいです。
出会いを増やすには行動あるのみ
出会いを増やすためには、自分から行動しないといけません。
合コンや街コンに行ったり、友達に紹介を頼んだり、
何かしらのアクションを起こすしかありません。
とは言え、出会いを増やすための行動はめんどうです。
せっかくの休日に街コンに行ったり、
ゲームやりたいのに我慢してマッチングアプリ開いたり、
正直やりたくないですよね。私も良くわかります。
つまり今のあなたは、めんどくさいという気持ちが恋愛を邪魔しています。
めんどくさい気持ちを克服して、一歩踏み出さないと彼女は出来ないのです。
「めんどくさい」の正体
彼女を作るのに出会いが必要なのは分かりました。
でも出会いを作るのはめんどくさいですよね。
めんどくさいと思うのは間違っていません。
人間の脳は無意識に現状を維持しようとするからです。
どういうことかと言うと、
今のあなたは「出会いがない状態」です。
そのため、あなたの脳は出会いがない状態に適応しています。
いきなり出会いを増やしまくると、
あなたの脳が環境の変化についていくことが出来なくなります。
今まで自由に使えていた時間を出会いのために使うことになりますし、
初対面の女性と話すストレスや緊張を受けることになります。
私たちの脳は、快適な現状が変わるのをめちゃくちゃ嫌います。
「わざわざそんなことしなくて良いじゃん!」と全力でブレーキをかけてきます。
この理屈が分かりやすい記事があったので、参考にしてみてください。
人は現状を維持したがる~ホメオスタシス(恒常性維持機能)~
失敗が怖いからめんどくさい
めんどくさい心の奥には、現状を変更することへの抵抗があります。
ではなぜ現状を変更したくないかといえば、変更して痛い思いをしたくないからです。
失敗して嫌な思いをしたくないので、今のままでいたいのです。
我々の脳は賢いので、現状を変更させないようあの手この手で邪魔してきます。
その一つが、あらかじめ失敗するビジョンを見せることです。
出会いが少ない現状を変えて、努力して出会いを増やしたとします。
でも全然彼女が出来ないし、お金もかかるし、いいこと何もないじゃん…
はぁ~、やっぱり彼女作ろうなんて思わなければよかった~。
というストーリーを、あなたの中で勝手に作り上げます。
まだ出会いを増やしてない段階で、です。
この時あなたの頭の中では、
心理学の用語でいう「認知的不協和」という状態が怒っています。
出会いが必要なのに、出会いがない。
人間の脳は、この矛盾を抱え続けるストレスに耐えられません。
そのため、どちらかを変更することで矛盾を解決しようとします。
・出会いが必要
・出会いがない
どちらの現実を変える方が楽でしょうか?
もちろん、「出会いが必要」という前提を変えてしまった方が楽です。
その結果、「出会いがないけど、別に必要ない」と思考が書き換わります。
この結論を納得させるために、「めんどくさい」という感情を持ち出すのです。
認知的不協和については、イソップ童話の「すっぱいぶどう」という話が分かりやすいです。
Wikipedia:すっぱい葡萄
理想を下げて「めんどくさい」に立ち向かう
ここまで説明した通り、めんどくさいのは人間の本能です。
悪いのはあなたではなく、高度に発達した私たちの脳です。
とは言え、そのままでは彼女は出来ません。
「めんどくさい」に立ち向かう時が来ました。
めんどくさい気持ちを忘れるには、「理想を下げる」のが効果的です。
彼女が欲しいと思った時、あなたは理想の彼女をイメージしているはずです。
どうせならかわいい彼女が欲しい!
おっぱいはFカップ以上じゃないとやだ!
何でもいいんですが、一回その理想を落としてください。
現実的に、自分でも付き合えそうな相手をイメージしてください。
脳があなたに失敗のビジョンを見せるとき、理想が高いほどダメージが大きくなります。
「ほら見ろ?どうせ無理だろ?」と脳が言ってきたとき、
「まぁ、そうだよな、こんな美人が相手じゃ無理だわ」と納得してしまいます。
だからこそ、がっつり理想を落として反論の余地を作ってください。
「ほら見ろ?どうせ無理だろ?」と言われた時に、
「本当に?これくらいならいけるんじゃないの?」と思えるイメージです。
RPGのレベル上げと一緒です。
いきなり強敵は倒せません。
はじめは地道にスライムでも狩りましょう。
そのうち理想の彼女にたどりつきますから。
まとめ
彼女の作り方を忘れた方は、とにかく出会いを増やして下さい。
めんどくさいと思うなら、理想が高すぎるのが原因です。
現状付き合えそうな人のレベルを思い浮かべて、失敗のビジョンに反論してください。
この記事で書いたのは、ぶっちゃけ精神論です。
どうやったら1歩踏み出せるか?という内容なので、
踏み出した後は男としてのレベルを上げていきましょう。
こちらの記事を参考として貼っておきます。